たつの市の種類ごとのごみの量


  合計(トン)
普通ごみ

22,140

大型ごみ 1,916
資源ごみ 1,180








年 度 普通ごみ 大型ごみ 資源ごみ 産業廃棄物
平成25 22,844 1,638 1,310 610
平成26 22,956 1,643 1,267 605
平成27 23,091 1,666 1,266 570
平成28 21,971 1,743 1,039 512
平成29 21,865 1,757 1,221 564
平成30 22,160 1,997 1,195 620
令和元 21,140 1,916 1,180 660

 

たつの市のごみについて

私たちは、便利で豊かな暮らしをする一方でごみを出し続けています。
ごみを処理する過程では、電気や化石燃料などのエネルギーを必要とし、大量の二酸化炭素が発生します。私たちの消費生活から発生する二酸化炭素が地球温暖化の一因と考えられ、気温・水温の上昇、海水面の上昇、異常気象など地球規模の影響を引き起こしています。
日常生活におけるごみを減らす取り組みは、二酸化炭素の排出量を減らしていくためにも大切なことです。一人ひとりの小さな心がけが地球温暖化防止の大きな力となります。

たつの市から出るごみの量は?


環境・衛生

■ごみ収集処理状況
区分 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
処理対象人口(人) 78,508 77,968 77,276 76,600 75,995
収集処理総量(t) 26,593 25,493 25,416 25,972 25,895
普通ごみ(t) 家庭系 14,050 13,799 13,705 13,768 13,815
事業系 9,041 8,192 8,169 8,392 8,325
大型ごみ(t) 家庭系 1,398 1,418 1,489 1,649 1,627
事業系 268 325 268 348 289
カン(t) 家庭系 110 107 102 100 101
ビン(t) 家庭系 405 384 372 350 334
ペットボトル(t) 家庭系 102 104 103 107 108
紙パック(t) 家庭系 11 10 10 10 13
プラスチック容器包装(t) 家庭系 431 434 430 433 441
紙製容器包装(t) 家庭系 207 208 204 195 183
産業廃棄物(t) 事業系 570 512 564 620 660
(資料:環境課「揖龍クリーンセンター搬入実績一覧」及び「にしはりまクリーンセンター搬入実績一覧」)

ごみはどのように処理されているの?

収集されたごみは、すべてエコロに運ばれます。
■収集した普通ごみは
普通ごみは、エコロ内のごみピットにためられます。そこから、ごみクレーンで溶融炉に運ばれ、炉の中で溶融されます。
ごみを溶融することにより、「スラグ・メタル」が発生し、これらは資源として再利用されます。

■収集した大型ごみは
大型ごみは、再利用可能なものを取り除いた後、破砕され、炉の中で溶融されます。

■収集した資源ごみは

≪ペットボトル≫  
異物を取り除き圧縮梱包し、再生事業者へ引き渡します。繊維製品などに生まれ変わります。

≪びん≫
色により3種類に手作業で選別し、再生事業者に引き渡します。破砕、洗浄などの工程を経て、ビン・断熱材・道路舗装材などに生まれ変わります。

≪紙製容器包装≫
異物を取り除き大型コンテナに入れ再生事業者に引き渡します。再び紙に生まれ変わります。

≪紙パック≫
大型コンテナに入れ再生事業者に引き渡します。溶解しトイレットペーパーなどの紙製品に生まれ変わります。

≪缶≫
磁力選別機でアルミ缶とスチール缶に選別後、機械で圧縮し、再生事業者に引き渡します。アルミ缶はアルミ鋳物製品などに、スチール缶はスチール缶や鋼材に再利用されます。

≪プラスチック製容器包装≫
異物を取り除き圧縮梱包し、再生事業者へ引き渡します。プラスチック製品や発熱燃料などに再利用されます。

ごみ処理にかかる費用は?

令和2年度、市の予算657億417万円、6.4%、(23億9,871万円)がごみ処理・保健衛生・し尿処理などに使われています。1年間に使われるお金を1人当たりに、491,870円で、そのうち、ごみ処理に使われるお金は、81,480円です。

ごみを減らすために〜身近な暮らしの中からできることから始めましょう〜

 

たつの市では、ごみの減量化のために、下記の事業に取り組んでいます。

たつの市では、ごみの減量化のために、下記の事業を新に開始しました

1)フードドライブ事業
令和3年2月8日(月)から10日(水)までの期間で、食品ロスの削減を図るために市役所でフードドライブを実施した。回収した食品はフードバンクたつの(特定非営利活動法人いねいぶる)を通じて、兵庫県立大学(理学部キャンパス)やこども食堂等で活用された。
〇食品回収量 261.78キロ

(2)使用済小型家電回収事業
使用済小型家電から取り出した貴重な金属(レアメタル)の再資源化促進のため、平成30年9月より市役所で回収を開始した(令和元年6月より各総合支所でも回収を開始)。

年度 携帯電話 その他小型家電
平成30年度 33

247

平成31/令和元年度 47 1,828
令和2年度(3/12時点) 31 1,821

 

▼家庭不用品交換事業
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kurashi/gomi/koukancorner.html

▼レジ袋の削減状況
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kankyou/rejifukuro.html

▼たつのエコマスターショップ
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kankyou/eco-master-shop-nintei.html

▼たつの市ごみ減量化推進会議(ごみ減量化施策提言書)
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kankyou/gomigen.html

▼ごみゼロたつの推進事業(事業所の部、地域の部)
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kankyou/gomizerotatsuno.html

▼ごみゼロたつの推進事業(小学生の部)
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kankyou/gomizerosyogakusei.html